歯をちゃんと磨いているのに、歯も胃腸も悪くないのに、喉の奥から口臭がする「喉口臭」をご存じですか?

   

歯をちゃんと磨いているのに、歯も胃腸も悪くないのに、喉の奥から口臭がする…

喉口臭」かも知れません

喉口臭とその原因は?

口臭の原因は歯周病や胃腸病などの内臓疾患だけではなく、扁桃(扁桃腺)の膿栓や舌苔も喉口臭の原因になります。
口臭が気になると、まず、いろんな歯磨き剤を使うのではないでしょうか?

それで改善しないと、「口臭は虫歯か歯周病かもしれない。」と考え歯医者にかかるのが良いでしょう。
ですが、歯科にかかっても、口臭が改善しなくて当院を受診し喉口臭だったという患者さまが、当院でも、たまにおられます。

当院でも口臭が気になっている人って多いです。
でも、自分で口臭を改善することは容易ではありません。
10年も20年も口臭原因が分からず一向に改善しないで受診される方もおられます。

「歯科で治療をしたのに、、、色々と歯磨き粉を変えたのに、、口臭が治らない。」という人が当院に受診されます。

ここまでして、どうして口臭が治らないのでしょう?

それは口臭は虫歯や歯周病だけが原因ではありません。
あなたの知らない所で口臭菌が繁殖し暴れているのです。

そのような場合に考えられる口臭原因が「臭い玉」膿栓です。
口臭を改善するには、的確な診査診断が重要で、口臭改善に結果を出すためには、時には内科や耳鼻咽喉科、心療内科と連携し治療する必要もあります。
また、加齢による口臭として、プレボテラ属系の細菌が加齢とともに増加し、同菌が生成するイソ吉草酸が揮発して不快臭を発することもあり、歳を取ると口臭がすべての人間が増えてくることも最近の研究で分かってきました。

口臭治療に結果を伴うには、原因は口腔内か、内蔵からか喉口臭かどうか見極める、あるいは両方から口臭がするとういう判断は豊富な臨床経験と知識が求められます。

臭い玉という細菌の塊をご存知でしょうか?

臭い玉は大人や子供、男女関係なく誰にでもある口臭の原因になります。
臭い玉の正式名称は、膿栓(のうせん)と呼ばれていて、乳白色をしています。
毎日歯磨きをしているのに、口臭がひどい…という方は、口の中に大きな膿栓(臭い玉)が付着しているかもしれません。
臭い玉とは膿栓と呼ばれ、正体は白血球の死骸と細菌の塊です。
臭い玉は、歯周病菌や大腸菌などの細菌が、数億個も集まったものになります。
臭い玉は扁桃腺の隙間に付着して、時間が経つにつれて石灰化して硬くなります。
付着した臭い玉は、風邪を引いて咳き込んでいる時にポロッと取れたりします。

大きさに関しては、1ミリ程度の小さな物もあれば、数センチの豆粒程度に大きい物もあります。
臭い玉は、時に強烈なにおいを放つのが特徴であり、
その臭いは歯磨きを毎日しても、相手が感じ取ってしまうほどの異臭になりますのでご相談下さい。



池田歯科医院・こども歯科:https://ikeda-shikaiin.com/

〒840-0859 佐賀県佐賀市新栄西1丁目2-45
電話:0952-22-0388/0120-6789-11

PAGE TOP