睡眠時無呼吸症候群やいびき、ドライマウスの解消に効くあいうべ体操とは

   

あいうべ体操 口呼吸をやめて健康になろう

鼻呼吸に戻していく「あいうべ」体操

あいうべ体操は、舌や口の周りの筋肉を強化することができ、舌の力が強くなります。

その結果、口を閉じた状態を保つことができるようになり、鼻呼吸ができるようになります。あいうべ体操は、お口の体操ですが、免疫を高めて病気を治す効果があります。 虫歯や歯周病も守ります。口呼吸から鼻呼吸にするのが目的で、鼻呼吸が健康を守る方法です。

あいうべ体操は小さなお子様からお年寄りまで誰でもいつでもできたらいいだろうな、こういう健康法があったら楽しいだろうな、ということで開発されました。
お金も時間もかかりませんから簡単にできます。
今日本全国の老健施設や学校で、風邪予防や健康増進にあいうべー体操を取り入れてくれるところが増えています 。

「あ」、「い」、「う」という口の動きは、口の周囲の筋肉(口輪筋や表情筋など)を鍛える動きです。そして、「ベー」と舌を出すことで、舌の筋肉(舌筋や舌骨筋群)が鍛えられます。舌の筋肉を鍛えることは、舌を正しい位置に引き上げるために重要です。

舌が下がってくると、重い舌を口の周囲の筋肉で支えるのは難しいので、口も開いてきます。逆に、舌が上あごにくっついていると、口を開けても口で呼吸はできず、鼻で行うことになります。

あいうべ体操の回数は? 1日30セットを、2~3回に分けて行ってください。 これくらいが適正な回数で、おすすめの時間帯は筋肉がほぐれている入浴時です。

「あいうべ体操」のやりかた

次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。

(1)「あー」と口を大きく開く

普段よりも大きめに

(2)「いー」と口を大きく横に広げる

首に筋が張るくらいまで

(3)「うー」と口を強く前に突き出す

しっかりと前に突き出します

(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす

顎の先をなめる感じで

(1)~(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける

この体操は、真剣に行うとかなり疲れます。慣れるまでは、2~3度に分けたほうが続けやすいでしょう。入浴時にやるのがおすすめです。
また、「あいうべ体操」は、しゃべるときより口をしっかり、大きく動かす必要がありますが、無理は禁物です。

とくに顎関節症の人やあごを開けると痛む場合は、回数をへらすか、「いー」「うー」のみをくり返してください。この「いー」「うー」体操は、関節に負担がかからないため、何回行ってもけっこうです。
「ベー」がうまくできない人は、大きめのあめ玉をなめて、舌を運動させましょう。舌運動と甘味の刺激で、脳も活性化します。

身体に悪い口呼吸

口で息をするだけそんなに体に悪いのだろうか、そう考える人がいることでしょう。
また、もともと鼻で呼吸をする習慣がなくて呼吸は口からと考えている人も多いでしょう。

口呼吸の弊害については、今院長も1999年にそのことに気がつき、そこから口呼吸の悪さを啓発してきました。

口呼吸がもたらす最大の弊害は、咽頭リンパ組織の乱れや鼻粘膜などの萎縮、口腔内雑菌の繁殖によって引き起こされる免疫異常です。
さらに顔や体の歪みまでも引き起こしてしまうのが口呼吸の怖さなのです。

鼻は、空気中のバイ菌やウイルスを取り除く、フィルターの役割をしています。 口呼吸では、それらが取り除かれず体内に入ってしまうため、病気になりやすくなります。

加温されず乾燥した空気のため、殺菌・浄化の役割を果たしている「唾液」が乾燥してしまいます。口の中が乾燥しやすくなるため、プラークが蓄積しやすくなります。また唾液による自浄作用がなくなることから口の中の細菌の活動性が高まり、むし歯や歯周病のリスクを増大させます。また、脳に酸素がうまく取り込まれなくて、集中力が欠けたり、口が開いているので、舌が下がり、くちびるに締まりがなくなり、歯並びも悪くなります。いいことはひとつもありません。



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