骨粗しょう症と顎骨壊死
骨粗しょう症と顎骨壊死 佐賀市 歯科
佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院です。
骨粗鬆症とは、骨強度が低下する疾患です。
骨強度は『骨密度と骨質』により規定されると定義されています。
また世界保健機関によると、『骨折』は結果として生じる合併症の一つとされています。
閉経後の女性や高齢の男性に高頻度で認められ、その罹患率は年々増加しています。
60代の女性3人に1人、70代の2人に1人が罹患している可能性があり、自覚症状のない者を含めると1300万人を超えると言われています。
骨粗しょう症は、閉経に伴う女性ホルモン『エストロゲン』の欠乏によって、閉経後およそ10年で骨量が減少し骨粗鬆症と診断されることが多いようです。
閉経に伴うエストロゲン欠乏は破壊細胞の活性化を誘導し骨密を減少させ骨折リスクを増大させます。
骨粗しょう症の第一選択薬としては『ビスフォスフォネート製剤』が多く用いられます。
しかしこの製剤は破骨細胞の活性化を抑制しリモデリングが阻害されるため『骨質』を悪化させる可能性があります。
『骨質』とは『骨微細構造、骨代謝、骨組織の石灰化度』などのことです。
さらに、歯科において、この製剤は『顎骨壊死』などを誘発することが問題となっています。
そのため最近ではリモデリングを活性化し骨形成に作用する薬剤が応用されています。
さらに骨のリモデリングが活性化され骨質が改善すると考えられており、顎骨壊死への治療薬としての可能性も注目されています。
佐賀市の歯医者、当院では骨粗しょう症の患者様に配慮した治療を行なっています。
一緒に協力して歯を残していきましょう。
なるだけ痛くない削らない抜かない佐賀市の歯医者さん
当院こども歯科
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