日本人は睡眠時無呼吸症候群を発症しやすい

   

日本人が睡眠時無呼吸症候群を発症しやすい理由 佐賀歯科

佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院です。

全身の健康や睡眠に悪影響を及ぼす睡眠時無呼吸症候群。

欧米では一般に肥満者の病気を考えられていますが、アジア人は痩せていても発症します。

これは生まれつきの骨格に大きなハンディーがあるからです。

2万年前から寒冷地に適応するため外気に当たらないよう突出しない顔に変化しました。

これを気道断面で見ますと、気道は硬い骨構造に詰め込んだ柔らかい軟部構造の中に空いた空洞と言えます。

欧米人は骨構造が大きいために肥満で軟部構造が大きくならないと気道が狭くならないのに対し、アジア人は元の骨構造が小さいため、肥満でなくても気道が狭く、睡眠時無呼吸症候群が発症しやすいのです。

サルからヒトへの進化が招いた睡眠時無呼吸症候群

サルからヒトへの直立二足歩行という独自の進化の過程で無呼吸症候群をおこす『のど、咽頭』が形成されることに始まりました。

直立二足歩行により頭蓋と脊柱が直立し『かみつき』という攻撃器官だった口が後退しました。

これにより喉頭が下垂し咽頭が形成されました。

この、咽頭の形成は言語の獲得につながり長い年月を経て高度な文明を築くことが出来るようになりました。

佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院では睡眠時無呼吸症候群の治療を行なっています。

睡眠時無呼吸症候群は命に関わる病気です。

家族や知人に、指摘された方は是非ご相談ください。

なるだけ痛くない削らない抜かない佐賀市の歯医者さん

当院こども歯科

佐賀市歯科 新栄 西部環状線沿い



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〒840-0859 佐賀県佐賀市新栄西1丁目2-45
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