エストロゲン低下による舌痛症
エストロゲン低下による舌痛症
佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院です。
エストロゲン受容体は顎骨だけでなく、歯周組織や唾液腺にも存在しています。細菌叢の変化や毛細血管の拡張、透過性亢進を来たします。
エストロゲンは炎症を抑える作用があることから閉経後は炎症が起こりやすくなり、さらに口腔内の免疫応答も低下することが知られています。
唾液の分泌も低下させることから、舌痛症や口腔乾燥症につながり、むし歯や歯周病、味覚異常などが増えてきます。
実際、閉経前は6%だった口腔内の症状も閉経後は43%に上昇します。
頻度の高い順に
口腔乾燥
潰瘍
口腔灼熱感
味覚異常であったという報告があります。
インプラントにおいても上顎の骨にきちんとくっつかないケースは
男性の50歳前後でほとんど変化はないが、女性の場合50歳くらいの閉経前後で2倍以上になります。
佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院では、閉経後の舌痛症や口腔乾燥症の治療に力を入れています。
1人1人の症状、体質にあった治療法で症状緩和に導き、薬剤師、内科医とも連携しています。
また舌痛症の原因として
『口腔カンジダ症』があります。
口の中が赤くなり舌や唇の内側が痛くなり
『食事するのがつらい、ヒリヒリする』
といった症状が起こります。
この場合は抗真菌薬がオススメです。
舌の痛みやお口の悩みは是非ご相談ください。
なるだけ痛くない削らない抜かない佐賀市の歯医者さん
当院こども歯科
佐賀市 新栄 西部環状線沿い
池田歯科医院・こども歯科:https://ikeda-shikaiin.com/
〒840-0859 佐賀県佐賀市新栄西1丁目2-45
電話:0952-22-0388/0120-6789-11