閉経と歯周病の進行について
閉経と歯周病について
佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院です。
女性の一生は大きく初経と閉経で区切られたライフサイクルを持ちます。
このサイクルは女性ホルモンのエストロゲンで規定されていると言っても過言ではありません。
エストロゲンはその『受容体』に結合したときに強い効果を発揮します。
受容体は乳房や子宮、卵巣といった女性性器のみならず、『ほぼ全身に分布』しています。
したがって閉経に伴うエストロゲン分泌低下は女性の心身に大きな影響を与えます。
これがエストロゲンが女性を守っていると言われるゆえんです。
閉経に伴うホルモン低下、ホルモン変化は更年期障害、骨粗しょう症、脂質異常症などを発症させるだけでなく、精神機能や免疫機能にまで影響を及ぼします。
日本人女性の平均寿命は右肩上がりで延びており、2020年では約88歳と香港に次いで世界第2位であり、
昭和50年代、平成、令和生まれの方は人生100年時代は当たり前になりつつあります。
日本人の閉経は『平均49.5歳』と報告されています。
平均寿命から考えると現在の日本ではほぼ人生の折り返し地点となっており、低エストロゲンレベルで人生の半分を過ごすことになるのでいろいろな疾患と向き合わなくてはなりません。
佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院では、閉経の影響による歯周病の急速な進行を予防するため、定期クリーニングの啓蒙に力を入れています。
骨粗しょう症は、骨の問題ですが歯槽骨という歯が埋まっている骨にも影響します。
歯がグラグラする前の予防歯科こそ最上の治療だと考えています。
なるだけ痛くない削らない抜かない佐賀市の歯医者さん
当院こども歯科
佐賀市 新栄 西部環状線沿い
池田歯科医院・こども歯科:https://ikeda-shikaiin.com/
〒840-0859 佐賀県佐賀市新栄西1丁目2-45
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