開業医が行う顎関節症の初期治療

   

開業医が行う顎関節症の初期治療

佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院です。

顎関節症学会が発表した、顎関節症患者のための『3つ』の初期治療ガイドラインというものがあります。

これは歯科医師によるエビデンスのない治療で患者が混乱し治療期間が長引いているケースが多いことが原因です。

症状改善を目的とした咬合調整は行わないこと

初期治療では咬合調整や歯冠補綴など非可逆的な治療を避けることが大切です。

咬合異常が顎関節症の原因であるというエビデンスは強くありません。

適応症、治療目的による害や負担、他治療の可能性も含めて十分なインフォームドコンセントをするならば上顎型スタビライゼーションスプリント治療が可能である。

開口障害で関節円板転位に起因すると考えられる症例で、関節円板の位置など病態の説明を行ったうえで、患者本人が手で行う開口訓練を行うこと

佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院では個々の病態に応じた保存的、可逆的治療を行なっても深刻な開口障害や痛みなどの症状が3か月以上続いている場合や顎関節症の基本治療を1か月ほど行っても、開口障害や痛みの症状が改善しない場合、

MRICTなどの検査が可能で専門医のいる高次医療機関での治療、管理が必要だと考えています。

さらに、慢性的な痛みなどの心身医学、精神医学的な対応が必要な場合も専門医への紹介を行っています。

なるだけ痛くない削らない抜かない佐賀市の歯医者さん

当院こども歯科

佐賀市 新栄 西部環状線沿い



池田歯科医院・こども歯科:https://ikeda-shikaiin.com/

〒840-0859 佐賀県佐賀市新栄西1丁目2-45
電話:0952-22-0388/0120-6789-11

PAGE TOP