歯周病と早産
歯周病と早産、低体重児出産のメカニズム
佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院です。
歯周病が全身の健康にさまざまな影響を及ぼすことは広く知れ渡ってきました。
関連が示されているものに、糖尿病、肥満、冠状動脈心疾患、慢性腎臓病、関節リウマチ、誤嚥性肺炎、アルツハイマー、骨粗しょう症、早産、低体重児出産が挙げられます。
妊娠は多くのホルモンが関与し維持されています。
胎盤では妊娠黄体を刺激しプロゲステロンやエストロゲン分泌に関与する物質などが産生されています
妊娠末期になると、これらホルモンバランスが変化して妊娠の維持機構が後退します。
通常の妊娠分娩では子宮収縮、頸管の成熟、開大により出産に至ります。
口腔内の歯周病菌が直接血流に侵入し胎盤に到達することで、用水、羊膜が感染し、早産、低体重児出産のリスクが高まると言われています。
研究によると早産、低体重児出産であった妊婦の羊水や羊膜から歯周病菌が検出され、歯肉縁下プラーク中の悪性歯周病菌の占める割合が高かったと報告されています。
佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院では
マタニティ外来があり、妊婦の虫歯、歯周病治療、歯科検診を行なっています。
出産後はなかなか歯科医院に行けないことが多く、妊娠中にできる限り口腔内を健康な状態にしておくと、妊娠後期や出産後も安心につながります。
是非ご相談ください。
なるだけ痛くない削らない抜かない歯医者さん
当院こども歯科
佐賀市 新栄 西部環状線沿い。
池田歯科医院・こども歯科:https://ikeda-shikaiin.com/
〒840-0859 佐賀県佐賀市新栄西1丁目2-45
電話:0952-22-0388/0120-6789-11