歯石を取った方がいい理由とは?

   

歯石を放っておくと歯石の内部に悪いバイ菌が住みついて増殖し、虫歯や歯周病を引き起こすリスクが上がります。

歯石を取った方がいい理由とは? 

歯周病や虫歯を治療する上で重要なことは、原因となるプラーク(歯垢)や歯石を除去(スケーリング)し、歯周病菌を取り除くことです。

しかし、歯石や歯周ポケットの奥のプラーク(歯垢)は、ご自宅での歯磨きでは除去できないため、歯科医院での専門的クリーニングで隅々まで除去することが必要です。

歯石ってなに??

歯石とは、悪い細菌の塊である歯垢(プラーク・バイオフィルム)が、つばの中にあるカルシウムやミネラルなどと、くっついて石灰化しカチカチになったものです。
放置しておくと歯周病や虫歯の原因となるばかりでなく、口臭などのもとにもなってしまいます。
とはいえ、歯石は自分で取り除くことはできません。
取り除くためには、歯医者さんで歯垢除去の処置を受ける必要があるのです。

歯石をそのままにしておくと

「石」という字の通り、歯石はとても硬く、いったんついてしまった歯石は歯ブラシでは取ることが出来ません。
日常の歯みがきでは完全に歯垢を除去することは困難なため、どんなに歯みがきをがんばっても、歯石は少しずつついてきます。
放置すると歯石はどんどん硬く、そして増え続けます。歯石の表面はデコボコしているために、歯垢がつきやすく、細菌の温床になるばかりでなく歯肉を刺激して、歯周病の原因となったり、歯周病を悪化させます。



池田歯科医院・こども歯科:https://ikeda-shikaiin.com/

〒840-0859 佐賀県佐賀市新栄西1丁目2-45
電話:0952-22-0388/0120-6789-11

PAGE TOP