垂直性骨欠損

   

垂直性骨欠損 佐賀市 歯科

佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院です。

安定性が高い歯周組織とは、骨、歯列、歯肉の各組織に段差や不整形がなく連続性が、維持されている状態です。

むし歯や歯周疾患が進行すると、歯質が欠損したり歯周ポケットが深くなるなど歯周組織の連続性が失われます。

そうなると増悪の原因となりますます負のスパイラルに陥ります。

歯周組織の連続性で最も重要なものは『歯槽骨の連続性』です。

安定した歯槽骨が歯や歯肉、インプラントなどの健康を担保していると言っても良いでしょう。

研究によると中度から重度の『垂直性骨欠損』を有する歯を治療せずに放置した場合、10年後には高い割合で抜歯に至っています。

中度だと45.6%

重度だと68.2%

つまり垂直性骨欠損は歯の喪失において非常に重大なリスクファクターであることがわかります。

一方、水平性骨欠損を放置した場合では10年後に抜歯になる割合は

12.7%』とそれほど高くありません。

佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院では、

水平性骨吸収の場合は炎症と力をコントロールしながら慎重に経過観察していきます。

垂直性骨欠損の場合は可及的速やかに歯周外科処置を考慮した適切な歯周治療を施し、骨の連続性を回復することが不可欠だと考えています。

 

なるだけ痛くない削らない抜かない佐賀市の歯医者さん

池田歯科こども歯科

佐賀市歯科 新栄 西部環状線沿い。



池田歯科医院・こども歯科:https://ikeda-shikaiin.com/

〒840-0859 佐賀県佐賀市新栄西1丁目2-45
電話:0952-22-0388/0120-6789-11

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