保険治療の良いところ
保険治療の良いところ
佐賀市の歯医者、当院こども歯科医院です。
「最先端の治療」この言葉はとても素晴らしいようにみえますよね。
しかし、何が最先端なのか、最新が良いのかいろいろ思うことがあります。
欧米など先進国で、国民皆保険制度がないところで施行されている自費診療
「裕福な患者への派手な治療」が最先端の治療なのかという疑問があります。
もちろん、骨を再生させる治療、難症例でもオペをする技術は素晴らしく尊敬できます。
ところがすべての患者が難症例ではなく歯がたくさん残ってる人に施行する治療ではありません。
日本の良いところは国民皆保険制度により、早期発見、早期予防をし、「最先端の治療をせざる状況にいかせない」ことが大切だと考えます。
例えば米国は国民皆保険制度がないことから自費治療で金額は高くなります。
数十万円の治療は当たり前です。
また、米国は弁護士が過剰に存在しているせいで「訴訟大国」そんな社会になっていることから、「弁護士に何か指摘されない治療」をするのは当たり前になります。
当院では、通常だと保存が難しい歯でも、患者さんと相談し、なるべく抜かず「もつまで使っていく」ダメ元で保存を試みてみる、
定期検診でその歯の経過を見ていくといったことを保険治療範囲内で行っています。
そのようなことは保険治療じゃなければ高額になってしまいます。
佐賀市の歯医者、当院は、なるべく保険治療の範囲内で治療を行なっています。
歯があまり残っていなくて一般的に抜歯と言われる状態でも、なんとか歯を補強して噛めるようにしていきます。
そのようなケースの場合、銀歯は歯より硬くてダメージを受けやすいことから、歯への負担が少ない白い仮歯を歯科技工士に丁寧に作ってもらい、それを装着し「試しにもつまで使ってもらいます」
インプラントは良い治療であり治療の選択肢の一つですが、外科治療で精神的負担もありますし高額ですから誰もが行えるとは限らないと思います。
安易に抜歯して入れ歯を入れるのは
当院は行っていません。
それは、入れ歯が
①ご自身の歯の3分の1しか噛めないこと。
②異物感が強く長く入れられない人もいること
③発音に慣れる必要がある
④少しずつ骨吸収を起こすので、たびたび入れ歯が痛くなり調整が必要なこと
⑤舌以外にも歯肉にも味覚があり、それを入れ歯で覆うので味が感じにくくなり食事が楽しめないこと
が挙げられます。
このことから仮歯で1日でも、1年でも長くご自身の歯で食事をしてほしいと考えています。
なるだけ痛くない削らない抜かない歯医者さん
当院こども歯科
佐賀市 新栄 西部環状線沿い。
池田歯科医院・こども歯科:https://ikeda-shikaiin.com/
〒840-0859 佐賀県佐賀市新栄西1丁目2-45
電話:0952-22-0388/0120-6789-11