根面う蝕の診断基準
2020.09.10根面う蝕の診断基準 佐賀市 歯科
佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院です。
根面むし歯はその進行深さと表面性状で分類されています。
表面性状の分類として探針が容易に挿入できるソフトリージョンは活動性のむし歯であり、挿入できないハードリージョンは非活動性のむし歯とされます。
その中間として、探針は挿入できるが引き抜くさいに抵抗があるレザリーリージョンは非活動、活動性どちらとも言えます。
進行深さによる分類として
コードN 根面露出を認めない
コード1 根面やセメントエナメル鏡に限局した色調変化が認められますが、0.5ミリ以上の実質欠損を認めない
コード2 0.5ミリ以上の実質欠損を認める
佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院では根面むし歯のマネジメントに力を入れています。
処置によりソフトあるいはレザリーリージョンをハードリージョンに変化させ、コード1の早期段階で介入し、削らない治療でむし歯の進行を抑制させていきます。
コード2まで進展していると切削、充填処置を積極的に行いむし歯再発防止のための歯ブラシ指導を行なっていきます。
すぐに削らず、しっかりとした診査基準をもとに総合的に判断して治療を進めていきます。
なるだけ痛くない削らない抜かない佐賀市の歯医者さん、池田歯科こども歯科
佐賀市 歯科 新栄 西部環状線沿い。