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コロナルリーケージ　佐賀歯科

佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院です。

根管治療の成功率を邪魔する原因の一つにコロナルリーケージがあります。

いわゆる漏洩です。

これは根管治療を行う前準備、根管治療中根管治療後にわたってどの段階でも存在します。

漏洩は、すなわち病因である細菌を根管に侵入させることに他なりません。

治療中の漏洩に対しては

スメアー層の除去があります。

病変の原因である細菌を除去する臨床ステップ（機械的拡大、化学的根管洗浄、根管貼薬）を終えたら、その状態を維持すべく、根管を封鎖する必要があります。

根管充填という治療ステップがありますが、根管の完全な封鎖はきわめて困難であると言われています。

なぜなら、根管の形態が非常に複雑で、さらに露出した象牙細管内は水分を含んでいるため、充填材と象牙質の界面を完全に密着させることが難しいからです。

例えば、ガッタパーチャポイントとシーラーで根充した根管が唾液にさらされると、唾液中の細菌が根尖まで到達するのに3日しかかからないという報告もあります。

佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院では根管治療で、無機質溶解剤を併用しています。

それはキレート作用を有するEDTAがスメアーの除去に役立つだけでなく、後に行う根管充填時により封鎖性を高めることにも寄与するため、漏洩防止の効果を高めるためにも重要なステップだと考えています。

なるだけ痛くない削らない抜かない佐賀市の歯医者さん

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