ドクターズブログ

歯周病と関節リウマチ　佐賀市歯科

佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院です。

関節リウマチは年配の方の疾患だと誤解されやすいですが、発症年齢は60代よりも20代が多いんです。

なんとなくだるい、食欲不振、微熱が続くなどがリウマチの初期に現れます。

1番わかりやすいのは、就寝後、目覚めた時の指の関節のこわばりです。

第二、三関節がこわばってくるのが特徴です。

日常生活では

自宅の鍵を閉めにくい

リモコンが押しにくい

スマホが操作しにくい

などがあります。

関節リウマチ患者のほとんどに見られる抗体は歯周病と関係があることが報告されています。

ポルフィロモナスジンジバリスという歯周病菌が出す酵素によりリウマチになりやすいと言われ、歯周病治療により症状が改善するとの報告もあります。

関節リウマチにより歯周病が悪化する原因としては、指関節のこわばりにより歯ブラシがうまく持てず細かい動きを再現できないこと

また自己免疫疾患である関節リウマチの治療により免疫力が下がり、歯周病菌が活性化しやすい状態になります。

佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院では関節リウマチ患者には歯周病治療を積極的に行っています。

なるだけ痛くない削らない抜かない佐賀市の歯医者さん

池田歯科こども歯科

佐賀市の歯科　新栄　西部環状線沿い