おやつの取り方
2020.07.01おやつの取り方
佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院です。
ショ糖はエネルギー源としても食品としての安全性からも、良質の甘みを有することからも、多くの長所を持つが、むし歯になりやすいという欠点があります。
それは、ミュータンス連鎖球菌が歯面定着するために必要な粘着性グルカンの形成にショ糖が1番利用しやすいからです。
またプラーク中の細菌が、酸を産生するのにショ糖が1番利用されやすいこともあります。
これまでの研究結果から
『ショ糖を含む飲食物の摂取形態や摂取頻度がむし歯の発生に関与している』ことがわかりました。
つまり昼食中にチョコレートを与えるよりも、昼の3時など食間にチョコレートを摂取したほうが、むし歯になりやすくなります。
それはショ糖が歯面に停滞しやすいからです。
糖質には
ブドウ糖、果糖などの単糖類
ショ糖、乳糖などの二糖類
でんぷん(ご飯、麺など炭水化物)
が含まれます。
でんぷんは分子が大きいため分解されるのに時間がかかり、急激な酸産生には結びつきにくいのが特徴です。
やはり朝昼晩3回の食事よりも、食間のおやつやジュースがむし歯になりやすいのは事実です。
佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院では、おやつの与え方のアドバイスをしています。
おやつを長時間ダラダラ食べるのが1番むし歯リスクが高くなるので、与えるとするならば、短時間でパクッと食べたほうが長時間お口の中が酸性状態にならずに住みます。
なるだけ痛くない削らない抜かない佐賀市の歯医者さん
池田歯科こども歯科
佐賀市 新栄 西部環状線沿い。