口腔がんとエピジェネティクス
2020.02.09口腔がんとエピジェネティクス
佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院です。
がんは基本的には遺伝子の変異による疾患です。
がん抑制遺伝子というのは細胞増殖におけるブレーキのようなものである。そのブレーキ役の遺伝子の発現量が減るのだから、ブレーキが効きにくくなります。
その結果、細胞が増殖しやすくなり発癌の要因になります。
一方エピジェネティクスは、使う遺伝子と使わない遺伝子に目印をつけ、一旦目印がつくと、簡単には変わらないという理論です。
目印には、DNAメチル化とヒストン修飾が有名です。
癌だけでなく、自閉症、統合失調症、歯周病など、じつにさまざまな疾患にエピジェネティクスの関与が示唆されています。
佐賀市の歯医者、池田歯科医院では最新の理論を取り入れ、口腔癌に対応しています。
なるだけ痛くない削らない抜かない歯医者さん
池田歯科こども歯科
佐賀市 新栄 西部環状線沿い