がん検診には誤解が多い
2020.01.04がん検診は誤解が多い
佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院です。
みなさんは癌検診とはどういうものかご存知ですか？実は癌検診には誤解があります。
それは癌検診の対象者です。
癌検診は特に症状がない人が対象で、そこが重要です。
症状ががない人はもし癌が見つかっても早期癌であることがほとんどなので適切な治療を行うことで癌による死を防げます。
これに対し、症状がある人が病院で受ける検査は「診療」に含まれます。
二つ目は、最先端の検査法であれば効果が大きいと思ってませんか？実は違います。
どんなに癌を見つける力が強くても効果があるとは限らないのです。
早期発見が役に立ちにくい癌（早く見つける意味がない癌）があります。
前立腺癌や甲状腺癌は進行速度が遅く、症状が出る前に他の病気で亡くなったり、寿命で死亡する可能性が高いです。
舌癌や歯肉癌などの口腔癌は早期発見で死亡リスクが低くなる癌です。
佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院では、口腔癌検診を行なっています。
1度検査して大丈夫だったから今後も大丈夫とは限りません。特に身体に症状がない時、かつ定期的に検査するから意味があるのです。
年に一度は検査をオススメしています。
佐賀市のなるだけ痛くない削らない抜かない歯医者さん
池田歯科こども歯科
