高齢者の肺炎は命取り
2019.12.13高齢者の肺炎は命取り
佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院です。皆さん、誤嚥性肺炎という言葉はご存知でしょうか?
肺炎についてですが、抗菌薬で治療しても多くの人が亡くなっている実態があり、日本人死因第3位となっています。
これが誤嚥性肺炎の一つの特徴で、薬だけでは死亡率は下げられない現実があります。年齢別の肺炎死亡率の変化をみると、子どもはほとんど死亡しなくなった一方、60歳以上で死亡率が上がっています。
内科の立場からすると「高齢者肺炎=誤嚥性肺炎」と考えます。
誤嚥性肺炎は、誤嚥が原因で口腔内の細菌が肺へ流れ込んで引き起こすため、「肺へ流れ込んでも肺炎になりにくいよう口腔内を清潔にしておく」ことが重要です。
佐賀市の歯医者、池田歯科こども歯科医院では、誤嚥性肺炎の予防に力を入れており、歯寝たきりなどで来院できない場合でも訪問診療で口腔ケアを行っています。