歯周病と歯のすきま出っ歯、歯の病的移動(PTM)について

   

歯周病と出っ歯、歯の病的移動(PTM)について

最近、毎日口紅をぬる時に、前歯がどんどん前に出てきたように感じて、昔の写真と比べてみてこんなに「出っ歯」ですき間はなかったという中年以降の方のご相談を最近よく受けます。

原因は歯周病による歯列の変化、PTM(pathologic tooth migration)といい、お口の中の一本一本の歯の正常な関係性を維持する力が崩壊したときに引き起こされる、歯の位置の変化の事病的な歯牙移動のことで、歯周病により出っ歯や隙間が大きくなってきます。
PTMの3つの特徴として、

  1. 側方歯群の近心傾斜、
  2. 下顎前歯の叢生と挺出、
  3. 上顎前歯のフレアリング(出っ歯)

が挙げられます。

歯周病は歯周病原性細菌(プラーク)を原因とする成人の約8割が罹患している生活習慣病(炎症性疾患)です。中でも重度歯周炎患者は歯槽骨の吸収や歯の動揺だけでなく病的で著しい歯の移動(Pathologic tooth migration: PTM)による歯列不正が認められることが多いのです。こうした患者ではブラッシング(口腔清掃)が困難であり、さらに咬み合わせの不調和やそれに伴う外傷力が生じることにより歯周炎の増悪や再発が起き易いと考えられています。

これらの改善には歯周病の治療のほかにかぶせもの、矯正治療等が必要となってきますのでご相談下さい。



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